Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University, Okinawa, Japan
開催日時: | 2018年11月21日(水)〜11月22日(木) |
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開催場所: | 沖縄科学技術大学院大学 |
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主催: | ACSEL実行委員会 |
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共催: | 大学等環境安全協議会 沖縄科学技術大学院大学 東京大学 |
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協賛: | 私立大学環境保全協議会 名古屋大学環境安全衛生推進本部 |
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後援: | 日本学術会議 文部科学省 科学技術振興機構 国立大学協会 日本私立大学団体連合会 沖縄県 |
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11 月大学等環境安全協議会技術分科会およびACSEL2018 に関するご案内
安全・安心を願う気持ちは人間の本能である。産業界の生産活動や研究開発活動においても、大学の教育研究においても安全が強く求められている。
この会議は、Asian Conference on Safety and Education in Laboratory (ACSEL)実行委員会が、1年ごとに開催する会議であり、環境安全衛生に関わる研究者、技術者を対象に、国を超えた共通の課題である研究開発現場における環境安全レベルの向上と安全意識の高揚、社会に輩出する人材の環境安全素養に関するグローバルな質保証について、アジア各国がお互いの有用な情報交換、環境安全管理および教育に関する議論を行うことを目的とする国際会議である。ACSEL2018では、「新学術、融合領域を創出する環境安全学」をメインテーマに、リスク認識、環境安全文化醸成、各国ネットワークの役割を主要題目として挙げている。
環境安全学は、研究現場の実態や特徴に関する科学的・定量的解析とモデル化を通じた環境安全構造を研究する学問である。環境安全構造安定化要因を抽出することにより、環境安全確保のためのハード的(設備・装備など)およびソフト的(手順・手技・運用など)な方策、環境安全管理手法への適用、合理的かつ実効的・具体的で各専門分野に対応可能なフレキシビリティーを考慮した教育手法構築が可能となる。特に現在では、研究推進の活性化・多様化・学際化、組織構成員は学生から研究員や教職員と多岐にわたり、国際化の推進も相まって、国内外からの研究者の流動化が進んでおり、ともするとリスクの高度化・複雑多様化と増加をもたらしている。環境安全学は、環境安全を学術研究の推進のために必要となるインフラとしてのみならず、複雑系システムである研究現場を対象とした新しい学問領域として、文科系理科系を問わずあらゆる研究分野の環境安全の水準を高め、今後の更なる国内外への情報発信について大きく期待されている。
日本国内の環境安全に関わる研究者、技術者、事務担当者に多くご参集いただき、活発な議論を行い、各組織での環境安全管理および教育にご活用いただけると幸いである。
11/19 Mon. | AM | |
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PM | 理事会 | |
11/20 Tue. | AM | 同時開催の国内会議 (大学等環境安全協議会技術分科会) |
PM | ||
evening | 国際運営委員会 | |
11/21 Wed. | AM | 来賓挨拶 基調講演 |
PM | 口述発表 ポスター発表 |
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evening | 懇親会 | |
11/22 Thu. | AM | 口述発表 |
PM | パネルディスカッション 口述発表 |
Advisory Committee
ACSEL2018実行委員会 | ||
担当 | 氏名 | 所属(職位) |
委員長 | 村田 静昭 | 名古屋大学(教授) |
プログラム委員 委員長 | 辻 佳子 | 東京大学(教授) |
吉岡 敏明 | 東北大学(教授) | |
伊藤 和貴 | 愛媛大学(教授) | |
広報・印刷担当委員 委員長 | 吉識 肇 | 理化学研究所横浜事業所(安全管理室 室長) |
飛野 智宏 | 東京大学(講師) | |
総務・経理担当委員 委員長 | 大島 義人 | 東京大学(教授) |
事務局 | 辻 佳子 | 東京大学(教授) |
田中 敦子 | 東京大学(学術支援職員) |
Conference Secretariat
Environmental Science Center, The University of Tokyo
7-3-1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0033, JAPAN
E-mail: acselesc.u-tokyo.ac.jp
FAX: +81-(0)3-5841-1233